これからクラフトビールを飲もうとする方におススメの銘柄



エールビール

 

 

まずはエールビールです。香りを楽しめ、うまみもじっくり味わえるエールから挑戦してみましょう。繊細な味の違いが面白いのもエールの特徴です。

 

エールの中にもいろいろな種類がありますが、飲みやすさということならヴァイツェンがお勧めとなるでしょう。これはエールの中でも苦みが少なく、その代りフルーティーな香りが楽しめるビールです。

 

ヴァイツェンは小麦から作られており、少し白濁した色も特徴で、そのために白ビールとして認識されていることもあります。ビールの苦みが苦手だという人でもきっと飲みやすいビールです。軽くて滑らかな口当たり、爽快に飲むことができるでしょう。

 

コク、苦み、香りのバランスがいいのはペールエールです。麦芽の香りと甘みはしっかりありながら、やや強めの苦みと華やかなフルーティーさも同時に味わうことができるので、普段ピルスナーを飲んでいた人だと、濃いビールを飲んでいるような感じがすると思います。

 

いずれにしてもバランスの良いビールなので、味わいを重視してクラフトビールを選ぶなら、まずはペールエールを選べば、クラフトビールの王道の味を味わえると思います。

 

ヤッホーブルーイングの「よなよなエール」も、香り、コク、苦みすべてが黄金バランスの一押しペールエールです。クラフトビールデビューという人にもお勧めできるエールです。ペールエールはもともとバランスが良いのですが、特にコレは素晴らしい味わいが楽しめます。本場イギリスのペールエールにも劣らないという評価もあるほどです。